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- 2020年12月28日
お休みのお知らせ、そして不思議なベトナムのお米の酢
まず配送のお休みのお知らせです。 お正月、そしてベトナムテト(旧暦のお正月)のため下記の期間、 ベトナムからの発送をお休みさせていただきます。 2021年1月1日 2021年2月10日から2月21日まで (ベトナムテトのため) ベトナムのテトの前後は、自国のこと優先になります。 あまりスムーズに配送など動かなくなるかとおもわれますので、 ご注文をお考えの場合は早めの方が良いかと思われます! さて、 ベトナムのお酢の話です。 南の家庭で多く作られているお酢はココナッツウォーターから作るもの。 1年くらいは寝かせます。 (私もいま仕込んでいる最中) そしてハノイで作られているお酢はお米だけのもの。 本当にお米だけなんです! 日本のように酵母などは使わずに作ります。 これが仕込んだもの。 温度を高めにして1週間くらい置いて完成。 お米とお米を炊くときにでる水分のみで作るのだそうで、 黄色い菌や黒いカビなどが出てきても、そんまま混ぜ込んでしまって良いそうです。 (今回初めて作りましたが、黄色の小さなものは出てきましたが、黒いものは出ませんでした) 日本で


- 2020年12月16日
パラダイス酵母からのお菓子作り
この時期のお菓子作りは、1年の中で一番好きです。 シュトーレンの中身には、 春にせっせと作り置きしておいた甘夏のピールや、長野の実家から送られてくる山ぐるみなど。 林弘子さんのレシピが大好きなので、林弘子さんの小麦酵母(老麺)を パラダイス酵母からおこしたヨーグルト酵母からの元種を使って、いろいろと作っています。 *パラダイス酵母はこちらに詳しく書いてあります* 私のヨーグルト酵母の分量は ヨーグルト150g 水150g 砂糖大さじ1 パラダイス酵母大さじ2 これを煮沸消毒した瓶に入れて、1日2回ほどスプーンなどで混ぜます。 ぷくぷくしてきたら完成です。 この時期でも暖かい部屋に置いておけば、1日くらいで完成します。 これ、ラッシーそのものなので、飲んでも美味しいです! 冷蔵保存で1ヶ月は持ちます。 この種と粉を同じ分量混ぜて、よくかき混ぜ倍量になるまで放置し、 冷蔵保存。 この作業を繰り返します。 これを元種にします。 クグロフにはピールがたっぷりと入っています。 山ぐるみいっぱいのブラウニー。 こちらはパラダイス酵母は入っていませんが、りんご


- 2020年12月9日
クレイファンデーション・ファンヌゥ の使い方
Phấn Nụ (ファンヌゥ)とはベトナムのクレイファンデーションのことです。 ベトナムの古都フエの皇女たちの為だけに作られていた、鉱物と水と植物だけで固めた 固形状の白粉です。 都なき後は、秘伝の製法を受け継いだ家族が作られています。 使い方は 他のファンデーションと同様、洗顔後の整えた肌に塗っていきます。 容器から出し、手に持って、頬やおでこ、鼻などに 直接、平らな面を当てて付けていきます。 私、樋口がモデルです。 てのひらを使い全体に伸ばしていきます。 この時は白いファンヌゥ のあと、肌色のものを重ねて、 頬にオレンジのチークを、指でつけて、伸ばしてます。 普段は白か肌色かどちらだけです! ご自身の肌の色によって、白、肌色、オレンジなどを使い分けると良いかと思います。 チークのオレンジ、ピンクはチークのほかアイシャドウとしてもお使いいただけます。 ブラシなどを使って肌につけたりもしましたが、 ベトナムのファンヌゥ の使い方は上記の使い方が正式で、 手のひらを使った方が、肌に馴染むかと思います。 お試しください。 夜はカロセピュアをコットンに


- 2020年12月1日
もうこの季節がやってきました
今日から12月、 早すぎます!! うちの元種が元気なので、 シュトーレンを焼いてみました。 今年初めてのシュトーレンです。 元種はパラダイス酵母からヨーグルト酵母を作り、 それから元種を作っています。 ヨーグルト酵母は安定していて使いやすいので、 最近はヨーグルト酵母からの元種に落ち着いています。 ヨーグルトは豆乳のものより牛乳の方が安定してるような気がします。 最近は老麺(小麦だけからおこす酵母)の作り方も動画で検索できたりして、 ここ数年で本当に便利になりました。 サワードゥ作りも最近始めたのですが、 余ったりする元種を活用するこのレシピ とても美味しいかったです。 シュトーレンは林弘子さんのこの本のレシピ、 豆味噌を入れるのがミソです。 本当に美味しいです!