まだまだ知らないことばかりのベトナム。
帰った後も、あれななんだ、これはなんだと調べているのですが、
ホイアンから同行した姪に食べさせようと、必ず立ち寄る店のお菓子。

バナナの葉に包まれていて、中身の黒いもの、透明なもの二種類あります。

こちらはモチ米とタピオカ粉の生地の中に緑豆あんとココナッツが入っています。

そしてもう一種類がこの黒い方。
*写真を撮り忘れたので、画像をお借りしました*
米粉に草を混ぜて作る、ベトナム版草餅でしょうか。
草の正体は、なんと、からむしでした。
苧麻の葉っぱって食べられたんですね!!!
作りやすいように粉状になったものもあるのかな。
味ですが、クセもそれほどなく、どちらも美味しいです、
つるっとした感触で、緑茶があう味。
ちょっとクセの少ない仙草ゼリーって感じでしょうか。
ベトナムの方の砂糖の消費量はかなり多いと思うのですが、虫歯で銀の詰め物をしているのをあまり見かけません。肌同様に歯も強いのかもしれませんね。 羨ましい〜。
このお菓子を調べることになったきっかけが
ハノイの旧市街で売っていたこの写真のもの ↓

左が水栗というもので、右が屑の根っこ。
両方とも生のまま食べるんだそうで(売り子さんの話では)
どちらとも自然な甘みがあり美味しいのです。
水栗はシャキシャキしていて梨のよう。
屑の方もえぐみはなく、食べやすかったです。
ダイエットにも良いとか。
でも根っこをそのまま食べるとは。。
ベトナムで買ってくる食材の一つが葛粉。
葛粉とキャッサバが同じ名前ではないか、と 珠美さん に聞いて、
ホイアンのこのお菓子は、もしや葛粉からかな?なんて思ったんですが。
葛粉はベトナムでは葛湯にして飲むほうが多いようでした。