長野の実家から毎年りんご(高遠の減農薬りんご)が大量に送られてくるのですが、
この前りんごの話になり、、
そうだ今年はまだ作ってなかった!と思い作りました〜。

このシロップは叔母から教えてもらったもので
少し忘れている部分もあるのですが、
すごく美味しいです。
りんごの酸味と甘みとりんごのペクチンの作用で
ジェリー状にもすることができます
(写真右はジェリー状)。
作り方ですが、
1 りんごをよく洗う。(私はピュアソープナッツリキッドを使っています)
いつもふじですが、種類はなんでも良いです。少し傷んだものでもボケてしまったものでも。
(ボケとはシャキシャキ感がなくなり柔らかくなってしまったもの)
2 鍋にりんごを4、5個入れます。りんごは皮ごと使います。
半分か1/4に切り、種もそのまま入れます。(ヘタはないほうがいいかもしれません)
りんごの数は増やしても良いですよ。
3 りんごが隠れる程度の水を入れて火にかけ、沸騰後、中火くらいの火加減でことこと煮る。
時間は1時間ほどでしょうか。りんごが十分に柔らかくなり、水分も2/3から1/2くらいに
なるのが目安。
4 ボールなどの上にザルを置き、その上に晒し布をひいて一度こす。(晒し袋があればなおよし)
5 その晒しを(煮たりんごが入ったもの)を吊るして、一晩くらいかけゆっくりと液をおとす。
布は輪ゴムで縛り、紐をうまく使ってください。
6 最後にりんごを布ごと絞り、残りエキスを出す。
7 その液体を火にかけ煮詰めていく。
火加減は沸騰後、泡が出るくらいの火加減です。(中の強くらい)
それほど時間はかかりません。
8 だんだんとろっとしてきたら、好みのところで火を止めます。
・甘みをみて砂糖を好みで好きな分量入れても良いです。
・私は最後に椰子糖をひとつまみ入れてます。
・ずっとやっているとジェリー状になっていきます。シロップの状態で使いたい場合は
もう少しかなーというくらいで火を止めてください。
9 保存は長期の場合は冷蔵庫で。砂糖の量を増やせばジャムの時の保存方で長期間もちます。

りんごを煮始める時

布でこした状態。
横着して、時間をかけずにこしたため濁っています。
(蒸し布でこしたあと晒し布を使ってます)
出来上がりの色が違ってくるので、人に差し上げたりするときは、時間をかけましょう!

ヨーグルトに。右がジェリー状、左がサラサラタイプのダブルがけ。

りんごとは関係ないですが、
老麺酵母(小麦酵母)で作ったブラウニー。
小麦のみなのにこの気泡。嬉しくなります。