top of page

ハノイのDao's Careと赤ザオ族の薬草

ベトナム、ハノイのスパ、Dao's Care





ここでは赤ザオ族の薬草風呂が体験できます。

施術する方々は目の見えない人たち。


4ヶ月間かけて、生活面から、施術方法、英語としっかりと訓練し、

2ヶ月間の研修期間を経て、お客様にサービスをするそうです。


私はオープンしてあまり経ってない頃に行っていて、

オーナの一人であるチャンさんとは赤ザオ族の村に同行させてもらったり。

なのでハノイに行った時には、必ず訪れたい場所です。


チャンさんは旅が好きで、ザオの村を訪れた時に薬草風呂のことを知り、

多くの方に知ってもらいたいと、

このスパをお友達であるフンさんとハノイに立ち上げたそうです。



今回のベトナムでは友達二人も一緒に。

前の場所から引っ越していて、新しいところに行くのは私もはじめて。

広くなって、次から次へとお客様が来ていました。



スパのメニューは色々あり、そしてお風呂も入るかどうか選べるようになっていて

お値段はとても安いです。

ベトナムのマッサージはチップが必要ですが、ここでは不要。

お風呂とマッサージをセットにすると、とても体がリフレッシュします。


ただ施術してくれるのは目の見えない人たち。

指に意識が行くので、かなり強め。

なので、もっと優しくして、と言いながら、やってもらいます。


友達二人はとても気に入ってくれて、二日連続で行くことに!




最初の立ち上げのころいろいろとサポートしてくれたのはomamori spa

こちらもハノイにあるスパ。

目の見えない人たちが施術をしてくれます。



そんな赤ザオ族の薬草。

今回少し持ち帰ってます。

それは一般のお風呂のものとは違い、女性用。

煮出して腰湯にして入るものです。


炎症、かゆみ、そして子宮筋腫、ガンジダ症にも良いそうです。

薬草の名前はザオ語でしかわからないため、なんていうものか不明です。

ですが、代々ザオの女性が使ってきたもの。


乾燥した薬草なので、かなりの大きな鍋がないと煮出せないのですが、

ご興味のある方はご連絡ください。




最後に、これ

日本のメディアに取材してもらった時のものだそうです。

取材を受けているのはチャンさんではなくフンさんとその息子さん。


このシリーズのベトナム特集も面白いです。