3月のはじめ頃、
パラダイス酵母というものを、麻の講座を開いている晶子さんから分けていただき、
我が家の飲み物にパラダイスが加わったのですが、
パラダイス酵母とは ↓
2007年の冬、福島の「あんざい果樹園」のりんごジュースの中から、偶然に炭酸発酵したものが発祥です。それは決して人工的に作れるようなものではなく、ある意味宝くじに当たるくらい奇跡的な確率で、この時代にやってきました。
第一発見者の「たべるとくらしの研究所」安齋伸也さん、それを十年来かけついできた鎌倉の天然酵母パンの「パラダイスアレイ」勝見淳平さん、そこから株分けされたものがルーツになっています。
もともと非常に優秀な菌であり、さらに人が時間をかけて醸してきたことによってより安定的に発酵するようになりました。条件さえ整えてあげれば、誰でも簡単に扱うことができます。
パラダイス酵母は学名ではありません。
基本的には真核で単細胞性の微生物で、運動性や光合成能はなく、栄養は外部の有機物を分解吸収することによって生きています。「酵母」そのものも正式な分類群の名称ではなく、生活型の総称です。
酵母の種類は約350種が知られており、1つの種類の中にもいろいろな酵母が存在しているため、実際はもっと多くの種類の酵母が存在していると推測されます。現在人間が活用している酵母はその中の3~4つ程度です。
酵母は糖類やタンパク質を分解吸収して発酵します。この発酵の過程で発生したアルコールや炭酸ガスなどを利用し、お酒等の製品が出来ます。酵母は培養条件によって様々な発酵をするため、様々な食品の製造に利用されています。
酵母を利用した主な食品として、ワイン、清酒、ビール、焼酎、パン、醤油、味噌などが挙げられます。
パラダイス酵母はこのような酵母菌の一種で、天然に存在していたものを人がかけついで育てた愛称です。
Facebookのパラダイス酵母のグループからの説明をお借りしました。

我が家のパラダイス。
晶子さんからいただいたものを繋いで、リンゴジュースに入れて、発酵させて(炭酸になる)毎日飲んだり、掃除に使ったり、顔に付けてみたり、しています。
パンも簡単に焼けるようです。
私はずっとお休みしていて、最近また始めた小麦酵母に使ったりしています。
100%のリンゴジュースや他のジュース(ぶどう、ざくろがおすすめだそうです)
に少量のパラダイス酵母を入れると、発酵して炭酸になります。
炭酸→アルコール発酵→お酢という風に変化していきます。
が、うちでは炭酸のうちに全部なくなってしまっています。
糖分を餌にするので、糖質過剰の心配もないそうです。
Facebookでグループができていますので気になる方は検索してみてください。
レシピとか、欲しい人が投稿したり、
いまはなかなか手渡しできませんが、みなさん工夫して、送られたりしています。
https://www.facebook.com/groups/paradisekobo/
さてもう1つ。
気になっていた3月末に公開予定だった映画が自宅でも見れるということがわかり、
今日にでも見てみようかと思っています。
『グリーン・ライ エコの嘘』という映画ですが、
他にも友川カズキさんのとか、面白そうな映画ばかりではないですか。
(友川さんの投稿から知ることができました、ありがとうございます)
最後に、
ベトナムのコロナは抑制にほぼ成功して、1週間以上感染者0人が続いています。
ということでホイアンのお店もオープンしています!
観光客はいないと思うのですが、普段通りの生活に戻ったというのは嬉しいことです。
またベトナムからの荷物も遅延はあるものの、貨物機を飛ばしてくれていることに、
本当に関わる全ての方々に感謝しかありません!