ベトナム国内の デモ とストライキによりボーケットシャンプーの生産が遅れているようです。
オンラインストアで一番人気のボーケットシャンプーですが、
実は工場がホーチミン内の軍の敷地内にあります。
軍の現金収入のため、余っている敷地を一般の会社に貸し出しをしています。
その敷地には登録している2人しか入れないので、いまだに見に行ったことはないのですが、
今現在のデモやらストライキで、借りている会社の従業員も軍施設内に入れないとのこと。
少しは落ち着いていると思うので、そろそろ動いてくれると良いのですが。
サパの次に行った村について書きたいこともあるのですが、、
サパのターフィン村で購入した薬草に続き、ベトナムで購入してきたベトナム産のヘナについて
今までのものとあまりにも違うのでご紹介したいと思います。
去年あたりからよく見かけるようになったベトナム産のヘナ。
ヘナ100%のもの、インディゴ100%のもの、両方が配合されているものなど
数種類があり、ヘナとインディゴの入った濃い茶色に染まるものと、黒く染まるものの2種類を
持ち帰りました。
ヘナと言えば今まではインド産のものしか使ったことしかないのですが、
匂いが残る
あまり色が入らない
何日間かは髪の毛を触ると手に色がつく などなど
デトックス効果もあるようですが、インドのものは悪質なものも多くあると聞いたり
児童労働問題がないか輸入業者はうるさく聞かれたりしているようですが。
(ヘナ以外にもいろいろありそうですが)
今回のベトナムのヘナ(黒色に染まるインディゴとヘナの入ったもの)
全く今までのものとは違い、驚いています。
匂いがあまりしない
色がとにかく入る、びっくりするくらい(黒く染まるものを使いました)
髪の毛を触っても手につかない
あまりのも今までのヘナ染めと違っていて、ケミカルなもの、入っていませんか?
という感じなのですが、パッケージを見てもHPを見ても、問い合わせても(ベトナム人がです)
ヘナとインディゴだけなんだとか。
(安ければ検査機関で調べてみたいところです)
そのかわりインディゴの特徴なんでしょうか、
染めた後の髪の毛が洗面台や風呂釜に落ちていると、その部分にうすく色がついてしまっていたりしているのですが。空気と反応しているのでしょうか?
この反応も今までには一回もないことです!
ちょっと困りますが、洗面台などの素材によるかもしれません。
(古いマンションなので、材質もも少し古めです)
ケミカルなしで、天然のヘナ&インディゴだけでこの使い心地、
今までのヘナはなんだったんでしょうか???
残念ながら、ベトナム滞在中に生産者にもお会いしたかったのですが、販売元はベトナムの商社で
ヘナが国内分しかまだないため、輸出は今の所考えていないとのこと。
生産者も教えてもらえず。
日本の大手からも問い合わせがあったようなのですが、断られているようで。
ベトナムに行かれる方でヘナにも興味のある方は是非お試しを!

右がヘナが入っていて、手袋にヘアカバー、左はボーケットなどの入ったフィルタータイプのシャンプーがついています。ベトナムらしい!
ちなみにこのシャンプーだけもHPで販売していますが使いにくかったです。
輸入して見たいですね。

こちらは赤ザオの村の腰湯用の薬草など。
まだ試してませんが、すごく良いのだそう。
またご報告します。
そうそう、ボーケットのバラのものはあります。