ベトナムのボーケットとインドのシカカイ、
同じサポニンが含まれている天然の洗浄剤ですが違いって気になります。
まずボーケットは日本名サイカチ、学名がグレジトシアアウストラリス。
シカカイの学名はアカシアコンシナ、別名ソープポット。
両方とも天然のサポニンが髪を艶やかに健康にしてくれるようですが
ボーケットは特に薄毛に良いような気がしています。
日本のサイカチも薄毛に効果があったと何かで読んだことがあるのですが、
身内で薄毛に悩んでいて、ずいぶん前から毎月それのための薬にすごくお金を使っているのですが、ここ数ヶ月ボーケットを使ってもらっています。
嬉しいことに会うたびに薄い部分が気にならなくなっているんです!
絶対にボーケットのおかげだと思っているのです(笑)
80近い母も使用してくれてるのですが、髪が若々しくなってきたと、
喜んでくれてます。
ベトナムは東南アジアに属しますが、文化的には我々日本と同じ東アジアなんだなとつくづく感じています。
ベトナムではボーケットは髪に、ソープナッツは衣類に、体は葉っぱ類(その時の肌の状態で使うものを変えてたようです)を使って洗浄していたようなのですが、その葉っぱの中にkinh gioiというものがあり、日焼けをした肌を洗うために使うようなのですが、この葉っぱ、調べたらアイヌでもエントと言って食用としておかゆにやお茶にしてしてたようで、気になります。
インドはインディゴ始め、世界中に広がっていくもの、影響のあるもの、発祥のもの
広がっていく力はすごいです。パワーがすごいですよね。
ただ私個人としては、東アジア圏に属している日本人には近い環境の近い文化のものを使う方がより体も気持ちも楽だなーと感じています。

*徳島のすくもを使った天然藍灰汁醗酵建てで
染め直してもらったラオス、レンテン族のズボン*