昨日からベトナムのターフィン村というところに来ています。
赤ザオ族の女性が代々山に入りその子に一つ一つ効能や名前を教え、家族や自身の健康を守ってきたとい薬草を使った薬草風呂。
薬草風呂に使う泡が出る木があったり、
足湯用、大人用、子供用、女性の膣用、痛みのあるところ用だったり、いろんな薬草を混ぜ、日常の山仕事や畑仕事などの疲れや身体の不調などに山の薬草を使ってきたそうです。 薬草風呂に使う植物の一つの泡の出る木。その泡で毛穴を開いて薬の成分を皮膚から取り入れるとのこと。
話は変わりますが、今回初めて知りましたが、赤ザオ族は藍染を自らした布に、やはり自然からとったもので糸を染め、その糸で刺繍をしているのだそう。
この時期は藍染の季節ではないのですが、藍ともう一種類の葉がまだ入ったままの甕を見せてもらいました。
赤ザオ族は薬草やら、木やら、山とともに暮らす民なのですね。


薬草風呂とその泡の元。


赤ザオ族とターフィン村
本日は山に薬草を見に行ってきます。