今月は日本に戻ってきています。
久しぶりのベトナム語の勉強に参加した時、『第三夫人と髪飾り』という映画が公開されてると聞き、これは見なければと、行ってきました。
19世紀のベトナムの北部の富豪に嫁いだ第三夫人の話です。
一夫多妻の残る時代に、男の子を産むことだけを目的にされた時代の女たちの話です。
監督さんは女性。
14歳でアメリカに留学しているそうなので、裕福な家庭の方ですかね。。
内容は監督さんの曽祖母の話を元に作られているのですが、
舞台になったニンビンの美しさ、戦争前のベトナムの暮らしぶり、家、暮らしの中の道具、
などなお見所がいっぱいなのでした。
特に女優さんの衣装。
私はao yemというベトナムの下着を着たベトナム女性の雰囲気が大好きなので、
この映画では本当に大満足。
できたら手元にDVDが欲しいくらいです(注文するか悩み中)
特に色使いが!
衣装担当の方を検索してみたのですが、ちょっと解らず、でした。
この主演のPhuongさんは2004年生まれの15歳。
撮影当時は13歳だったようなのですが、まーなんと可愛らしい。
色も白く、私の好きなベトナムの下着ao yemの似合うこと似合うこと。
この淡いピンク色のがao yemです。
14歳で嫁ぐ話ですから、よく演技を頑張ったな!と。

首と背中で結ぶ紐が2箇所あります。

第二夫人と第三夫人。
この上に上着を着たりします。
絹の産地が舞台。
ベトナム シルク が綺麗でした。
舞台のニンビン省チャンアンは文化遺産と自然遺産の双方の遺産で登録された
世界複合遺産の1つです。
本当に素晴らしい景観なので、ハノイ に行った際にはハロン湾よりチャンアン、タムコックをおすすめします!
今の時期、ハノイ の大気汚染は危険な数値になってるようなので、春が良いと思います。

期限の間近なものなど、何品かセール中です。
この機会にどうぞ!